星になったYくん

ニホニウムです。

皆さんは仲良い友達が亡くなった時どんな反応をしますか?
といってもこの記事を読んでいる人はまだ体験したことがないと思います。

あれは去年の7月、当時高校三年生だった私は普段通り学校から帰ってきました。その時父が「仕事が入ったぞ」と言ったので私は仕事着に着替えて病院に迎えに行きました。

私「なんて名前の人?」と聞くと、
父「Yっていう人だよ」と返しました。
私「Yって中学の友達に居たなぁ、もしかしてその親戚かな?」と呟き
私「下の名前は?」と聞くと
父「〇〇〇だよ」と言いました。

この時私は驚きました、なんと中学の友達と姓と名が一緒だったのです。

私「(まさか…いやそんなはずは…)」

そして病院の霊安室に着き、遺体の顔を確認しました。
中学の友達のYだったのです…。

私はしばらく現実を受け入れられず、父が「この仕事をやっていればそういうこともあるんだよ」と言いました。
私はその一言で落ち着きを取り戻しました。

その後順調に仕事は進みましたが、火葬当日は私は学校で火葬に立ち会えませんでした。

でも今思えば立ち会えなくて良かったかもしれません。もし骨になったYを見たら完全にメンタルが崩壊していたかもしれないので。

Yは今天国で何をしているんでしょうかね。
大好きだった野球でもやっているんでしょうか。

そろそろ書くのが辛くなってきたのでこの辺で終了したいと思います。




「Y!今までありがとうな!そっちでも楽しく暮らせよ!」