葬儀屋の裏話

はいどうもニホニウムです。

今日は私の仕事でもある葬儀業の裏話でも言っていこうと思います。

「そもそも葬儀屋って具体的に何をするの?」って思う人も多々いるでしょう。

簡単に言えば冠婚葬祭の「葬」の部分のサポートをする、そんな仕事です。皆さんがイメージする葬儀といえばお坊さんがお経を読んでその後食事する、そして火葬する。かなり簡潔ですがこんな感じでしょう。でも私たち葬儀屋がサポートするのはもっと色々なことだらけです。

簡単ではありますが人が亡くなってから火葬終了までの私達葬儀屋の段取りをまとめましたので読みたい方は下までどうぞ
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1、連絡を受け、病院に迎えに行く(※例外あり)
2、遺体を安置する
3、自宅に行く(打ち合わせも同時に行う時もある)
4、市役所に行って死亡届を出し、火葬許可証をもらう
5、火葬場に火葬許可証を送る
5、納棺する
6、式場で祭壇の飾り付け
7、火葬場で火葬料を払う
8、火葬終了後自宅にて精算



めっちゃ簡単にまとめるとこんな感じです。他にもドライアイスを注文したり料理屋に料理を頼んだり花屋に連絡したり返礼品を決めたりお坊さんの手配をしたりと色々することはあります。

ただあくまでこれは通夜をやった場合です。最近は火葬のみの直葬という形が主流です。

1の※例外ありについてですが、必ず病院迎えというわけでは無く、自宅、老人ホーム、警察署迎えだったりする場合もあります。
3の打ち合わせの時に火葬の日程を決めることが多いです。また打ち合わせの時に予めお金を貰う時もあります。

要は葬儀って決まった形っていうのが無いんですよ。

あとごく稀に葬儀の料金とは別にチップを貰う時があるんですね。大きい会社になるとチップというのは個人のお小遣いにならず会社の利益になってしまいます。(※ここでいう大きい会社というのはいわゆる互助会に入っている会社のこと)その点どこにも属さない個人の葬儀屋の場合はチップを社員がそのまま貰えます。

ちなみにチップはその人に対する期待の大きさでもあるので、多く貰えるほど期待されているということです。(ちなみに私も先日チップを1万円貰いました、ありがてぇ)

これ以上の裏話は葬儀屋のタブーに触れてしまうので言えませんが、少しでも葬儀屋について知ってもらえたら私としても嬉しいです。まだまだ葬儀屋としては未熟のみの字にも満たない私ですが、いずれは独立して一流の葬儀屋になるのが目標です。それまではひたすら覚えることだらけですが、折れずに頑張っていきます。

以上本日の小言でした。